中国の独身の日の売り上げは、たったの1日で4兆2千億円ですって
こんばんは、
本日の学びを共有いたします!!
先日、中国で独身の日というイベントがございました。
中国のECサイト大手のアリババを始めとして大幅割引をする日ですね。
今年は中国企業に次いで売り上げを伸ばしたのは日本企業群とのことでニュースになっておりました。
取引額は、なんと2684億元で日本円ですと、4兆2千億円とのこと!
アマゾンのサイバーマンデー、アメリカの年末商戦であるブラックフライデーも余裕で凌ぐという事ですから、中国市場の大きさを実感するばかりであります。
ちなみに、そんな中国の人口は13億8600万人で世界第一位!
インドの13億人が2位でその次はアメリカの3億人まで下がります。異常値です。
それでも、独身の日の売り上げアップ率でいうと鈍化しているとのことで、
話題の米中貿易摩擦の影響もあるそうです。
と、独身の日についてですが、
いつも見ているWBSでコメンテーターがぽろっと言っていた、
「独身の日の商戦期は20日前から」という言葉が印象的でした。
要は独身の日が来ることはわかっていて安くなることもわかっているのだから、
欲しいものを買い物カゴに入れて、当日はポチるだけ!
だから、いかにその前にカゴに入れてもらえるかが勝負!!
ということでした。
確かにそうですね。
売る側の立場になったら、いかにその前からずっと「欲しい、独身の日になったら買おう!」と思ってもらえるかどうか、
もっと言えば、その前にいかにお客様の目に届かせられているか、が重要なわけです。
ニュースはその当日しか踊りませんが、
実はずっと前から仕込みは始まっていて、
そのことを理解しないといつの間にか置いていかれてしまうのです。
私も普段は広告を売る仕事をしているため、
売りたい時期はいつか、そのためにはいつ広告を出すのか、
しっかりその重要性を伝えていきたいと思った所存でございます。
それでは、また。
独身の日、前から準備、